忙しい人と仕事ができる人の仕事のやり方の違いとは?
忙しい人と仕事ができる人の違いは何でしょう?
必ず身近にいつも忙しいと言っている人はいると思います。忙しいと言うことが、その人のモチベーションになっているのかもしれません。
逆に仕事ができる人は、他人から見るとゆっくりと自分のペースで仕事をしているように見えます。しかし結果としては大量の仕事を行うことが出来ていたりしています。
この忙しい人と仕事ができる人の仕事の仕方の違いから、その違いは何かという事をまとめてある興味深く耳が痛くなる記事をご紹介したいと思います。
まずは考えかたに違いがあります。
忙しい人は、忙しいと周りに言えうことにより、頑張っていると他人が評価してくれると思っていまってす。
仕事ができる人は、忙しいということを周りに言うことが、無能・無力の証明だと思っています。
忙しい人は終了時間への認識が甘い一方、仕事ができる人は絶対にここまでに終わらせるというスケジュール意識が強くあります。
納期意識でもその差があり、忙しい人は納期寸前でその作業にとりかかる為、その仕事のみに集中してしまうので効率が悪くギリギリになってしまいます。
仕事ができる人は、納期より随分前から作業に取りかかり、2つ以上の仕事を同時並行で処理する等の効率の良い仕事の仕方ができ、前倒しして終わらせることができます。
せっかくスケジュールを作っても、忙しい人は緊急事態やトラブルが発生すると乱れてしまいます。
一方で仕事ができる人は、緊急事態やトラブル等が発生してもスケジュールが乱される事はほとんどありません。
忙しい人はいきなり仕事にとりかかり、仕事完了に近くなった時点でその仕事の目的と最終完成物を考える傾向があります。
仕事ができる人は、仕事の始めにそれを明確にして、それからとりかかるようにしています。
プライベートの時間の取り方についても大きく違いがあります。
忙しい人はとれたらいいといった程度にしか考えていません。
仕事ができる人は、絶対にプライベートの時間は最優先的にとるといった考え方をし、プライベートで過ごす時間を大切にします。
忙しい人は、相手の期待しているものよりも低い仕事を行い、手直しで時間をとらてしまいます。その為、誉められる事も少ないので、モチベーションも上がりません。
仕事ができる人は、相手の期待よりも上回る形の仕事を行い、手直しもほとんどありません。そのため携わる人から誉められる事も多いので、よりモチベーションも上がっていきます。
忙しい人は断るという事が苦手で、実際にはやらなくてよいような仕事をたくさん抱えてしまいます。
仕事ができる人は、自分しかできない仕事を中心に行い、適切ではない仕事を頼まれた際に断る事ができます。
段取りにも違いがあり、忙しい人は、仕事にとりかかってから段取りを考えています。
仕事ができる人は、段取りを考えてから仕事にとりかかります。
またこの段取りを考える時間を、忙しい人は短時間で済まそうとしますが、
仕事ができる人は、段取りを考える事に時間を充分使います。
忙しい人には、根回しが下手な人が多く、仕事が完成ても、その後関係者から異議等が持ち上がり、トラブルシューティングに奔走することがあります。
根回しが上手な仕事ができる人は、仕事を始める前にしっかりと重要な関係者をリストアップし、根回しをし、仕事完了後には異論が出ないように進めます。
納期が迫っている仕事が優先順位が高くなり、忙しい人の優先順位は、納期期限が中心となってしまいます。
仕事ができる人の優先順位は、仕事の効率。そしてその仕事の目標への寄与や貢献度にあります。
そもそも忙しい人は、仕事に集中できる環境を作る事ができていない場合があります。電話や来客等がある日度、同じ事を何度も考えないといけない状況になってしまいます。
仕事ができる人は、仕事に集中できる環境を上手に作る事ができます。誰にも思考や作業を邪魔しない環境になっています。
忙しい人の携帯電話には、かける数よりもかかってくる本数の方が多いといいます。
仕事ができる人の携帯電話はかける数の方が多く、電話がかかってきたことで仕事を中断する様な事がないように事態に先手を打ちます。
忙しい人は、自分が他人に頼んだ事を忘れ、頼んだ相手も頼まれた仕事を忘れているなどしてトラブルを生み出すことがあります。
仕事ができる人は、自分が他人に頼んだ仕事は決して忘れず、時折チェックを入れて相手が忘れないようにします。
忙しい人は、他人に事を頼むのが上手く有りません。
依頼する際の打合せが下手で、相手にその物事が伝わっていない事があり、結局完成物を自分で手直しする為に時間がとられてしまいます。人に頼まず自分でやった方が速いという人はこの傾向があります。
仕事ができる人は、他人に事を頼むのが上手く、依頼する際の打合せでは、その詳細をイメージ合わせることが出来る為、完成物の手直しはほぼ発生することなく進めることが出来ます。
忙しい人は、学習する時間をとれていない場合が多く、いつまでも同じやり方で仕事をしています。
仕事ができる人は、どんなに忙しい時でも学習時間を確保し、学習した知識をもとにより効率的な仕事のやり方を求めてチャレンジをしています。
忙しい人は、同じような仕事でも考えながら仕事をしています。
仕事ができる人は、同じような仕事で考える事なく、その仕事ができる仕組みを作り上げています。
忙しい人は、運動をする時間がとれなかったり、睡眠不足になり、身体に無理して仕事をしてしまいます。それによってミスも生まれ、モチベーションも不安定になってしまいます。
仕事ができる人は、適切な運動と十分な睡眠をとり、体調不良にならないようにし、ミスをすることなく常に安定したモチベーションを維持しています。
そして一番重要なことは、忙しい人は、その忙しいという状態を甘んじて受け入れてしまっているということです。
仕事ができる人は、忙しい状態を受け入れる事ができないと思っています。
これらを見て、耳が痛くなる人は多くいるのではないでしょうか?
なぜか忙しいという人はぜひこれを参考に、自分がこういった忙しい人としての悪循環にはまってしまっていることを実感して下さい。
必ずその忙しいという状況にはよからぬ原因があります。
それは確実に効率良くする事が出来、時間を掛けてでも改善していく事ができます。
こういったことを変えていくことにより、人生は確実にいい方向に大きく変化していくでしょう。
引用元記事(モチベーションは楽しさ創造から):
私の周りには、『忙しい人』と『仕事ができる人』がいます。忙しい人は、いつも「忙しい、忙しい」を口癖のようにしています。他人が見ると、何でそんなに忙しいのかが分からなかったりするのですが(仕事の成果から見ると)、本人は忙しいのでしょう。忙しいと言うことが、その人のモチベーション理由のように感じるくらいです。
それと比べると、仕事ができる人は、他人から見ると何かゆったり、自分のペースで仕事をしているように見えるが、結果として大量の仕事を行ったりしている。みなさんの周りにもそんな『忙しい人』と『仕事ができる人』はいないでしょうか?
引用元URL:
『忙しい人』と『仕事ができる人』の20の違い – モチベーションは楽しさ創造から
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