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稼いでいる人が20代の内からやってきたこととは･･･

稼いでいる人が20代の内からやってきたこととは･･･

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自己啓発本の新刊、稼いでいる人が20代からしてきたこと　についてポイントを抑えて紹介している記事をご紹介したいと思います。

西山経営研究所が2009年に年収1800万円以上の人と年収600万円台の人それぞれ500人ずつにアンケートを行い、調査対象者が全て40歳以上ではあるので、時代の変化、流れはあるもののその結果が項目ごとに提示されており、とても興味深い内容になっています。

J・P・コッター名誉教授（ハーバード大学）によると、成功するリーダーには多様な経験、人間関係、ミスへの対応、ストレスマネジメントの4つの共通する要素があるといます。モーガン・マッコール教授（南カリフォルニア大学）は、優秀な人たちの成長過程で、どのように成長していくかについて調査を行った結果、困難をともなう経験が成長を促すということを言っています。異動や転職はその多様な経験にあたり、職場や仕事が変わることで、それにより飛躍的に人間を成長させるのです。

出世する人の3つの共通点は自信因子と戦略因子、調整因子があるとされています。まず自信因子とは、これまでの自分の実績から、今後仕事や会社に変わっても、自分は成果を上げる自信があるというものです。次に戦略因子とは、自分が仕事において、様々な提案から実行に努め、部下にも戦略を示して、事業経営戦略に貢献してきたということです。そして調整因子とは、自分は課題遂行のために、人・時間・予算等の調整して、それを推進してきたということです。

金曜の夜に何をしているかというアンケートをした結果、稼ぐ人は翌週の準備をしていると答えた人がが多く、稼げない人はその週のまとめをしているという人が多かったようです。稼ぐ人は前倒し派が多く、早く仕事を終え、その仕事が占める割合が少なくてすむといいます。その分、次の為の勉強、仕事のプランニングをする時間を多くとるということです。

セリグマン教授は、寝る前に今日あったできごとの中から、よかったことを3つ書くということを1週間続けると鬱スコアが激減し、幸福度スコアが日を追うごとに増え続けていることを発見しました。このように簡単な改善法を行っているとされています。

勉強はノートをとり何度も書いて、身体で覚えると、効率は悪いがこうして身についたことはなかなか忘れないといいます。本を読む時にはフセン等を貼り、直接思いついたことを書き込み、線をひいて、汚しながら1冊を終わらせることをしているそうです。本から得た、他にも転用できそうなノウハウは、手帳に控えたりコピーをとる等、ストックしておくということをしています。

アンケートの結果、稼ぐ人の63.1%が、若い頃から勉強の成果をアウトプットする場を作っているということがでています。若いうちから勉強にアウトプットを組み合わせ、学びの成果を体感しながら勉強をする、という好循環を実現してきているのです。

少額でもいいからドルや投資信託、株式など、元本保証ではない金融商品を買い、リスクのあるものに投資することで、人はお金の動きにセンシティブになるといわれています。新聞で今1ドルはいくらだろうとお金の動きから世界を見るようにしています。

上記のようなことが掲載されているので、ぜひとも20代の人には今からでも遅くないということで始められることから挑戦していって欲しいと思います。

引用元記事（マインドマップ的読書感想文）：