脳に悪い習慣を改善するには
『脳に悪い7つの習慣』という著書の中で脳に悪い習慣として下記のことがあげられています。
興味がないと物事を避けることが多い。
嫌だ、疲れた等のグチを言う。
言われたことをコツコツやる。
常に効率を考えている。
やりたくないのに我慢して勉強する。
スポーツや絵などの趣味がない。
めったに人をほめない。
大半の方はこの中の1つや2つは当てはまっているのではないでしょうか?
この中の内容をさらにシンプルにまとめて掲載している記事をご紹介したいとおもいます。
どんな事にも興味をもち前向きに積極的に取り組むことは多くの知識や教養を得る事が出来ます。
興味がないと物事を避けることが多いと、それだけ自分に吸収するものが減ってしまたり、偏りのある知識を身につけてしまったりします。
ああいったジャンルの本や音楽は興味がないのでと避けていて、実際にそれを体感した時に新たな世界を見つけることができるかもしれません。
また、あの人とは話が弾まないと避けてしまうことにより、その人の違う一面に気付くことが出来なかったり、そこから始まるより深い交友関係や出会いや人脈も自分で遮断してしまうことになってしまいます。
どんなことでも人でも興味を持つことにより、そこから生まれて広がっていくものがあります。
自らの目を背けず、物事から避けてしまう事をやめましょう。
嫌だ・疲れた等のグチを言い、ものごとにネガティブなレッテルをはると、脳がストップしてしまいます。
一度でも嫌いとレッテルがはられてしまうと、脳はその情報に関して積極的に働かなくなってしまいす。
脳の理解力や思考力、記憶力を高めるには、おもしろい・好きだというレッテルをはらなければなりません。
勉強も仕事も人間関係でもネガティブなレッテルを貼る事により、脳をストップさせ理解力や記憶力を低下させてしまいより悪循環になってしまいます。
どんな事にも興味を持つということにもつながりますが、好きになる力を養っていきましょう。
その為にはしっかりとその物事を理解しようとし、積極的に自分が好きになれる良いところを見つける癖を付けていくようにしましょう。
目標やゴールは明確に持つことが大切と様々な自己啓発系の著書などでも紹介されています。
しかしゴールを意識することは良くないとされています。
その理由はまだ終わってもいないのに、できたと思ってしまうことにより、自己報酬神経群がもうこのことは考えなくてもよいと判断してしまうのです。
勝負脳の話などでも良く取り上げられますが、例えば水泳選手でも、もうすぐゴールだと思ってしまうことにより、脳がストップして逆転負けしてしまうことがあるそうです。
ですのでゴールを目指すのではなく、一瞬一瞬に全力を注ぎ込む事が大切といいます。
安心して気を少しでも許してしまうと、そこに甘えや余裕が出てしまいます。
今の現実にしっかりと向き合う事が大切でしょう。
姿勢が正しく保たれていないと身体のバランスが崩れてしまい、空間認知能は働きにくくなるといいます。
物事の手順を考えるときは、とくに空間認知能が重要な役割をはたします。
空間認知が鈍ってしまっていると、要領が悪く、仕事の遅い人になってしまいます。
特にデスクワークではどうしても猫背になって首が前に出てしまっていたり、左右に傾いてしまいがちになりますので注意しましょう。
なるべく意識をするようにして、時間が有る程度立ったら休息をとり、適度な運動をして姿勢を正しく保つ事に意識しなおして仕事をすることが良いでしょう。
こういったことを簡単なメモでもいいのですぐ目に付くところにおき、意識して改善していくようにしましょう。
そうすることにより、脳に悪い習慣を徐々に改善していく事ができるでしょう。
改善された時にはきっと今よりも勉強も仕事も人間関係も良くなっていることでしょう。
引用元記事(ライフハックブログKo’s Style):
自己報酬神経群を働かせるコツをまとめると、「目的と目標を明確にし」「ゴールを意識せず」「主体的に、自分がやってやるという意思を持って」「達成のしかたにこだわる」「目標の達成に向けて一気に駆け上がる」
引用元URL:
【要チェック】あなたも当てはまる!?脳に悪い4つの習慣 – ライフハックブログKo’s Style
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